一般社団法人 人工知能応用センター(AIAPセンター)
一般社団法人 人工知能応用センター(AIAPセンター)
Artificial Intelligence Application Center
  • インスタントAI「H2O」導入セミナー実施中

    データを準備するだけで、需要予測、販売予測、検査モデル等の機械学習モデルをプログラムの作成を行わないで、しかも無料で利用できるオープンソースAIプラットフォーム
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  • Machine learning Education!

    An opportunity to learn and experience.

    python、Rのプログラムが出来なくとも機械学習は学ぶことは出来ます!

    先ずは、機械学習、DeepLearningを使うことが重要です。機械学習のアルゴリズムを理解することは大切ですが、使ってみて「肌感覚」でAIツールを理解することが学ぶ上でとても重要です。

    ノンコーディングで機械学習、DeepLearningが使えるオープンソースAI「H2O」は、機械学習を学ぶ上でも重要なツールです。

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  • Future for AI service

    現在は、第4次産業革命の真っただ中です。インターネットの普及によるネット社会の到来は、旧来の取引方法(電話注文、紙による申請など)を根本的に変革しています。

    これからは、人工知能(AI)が各所に浸透し、生活スタイルを変えようとしています。

    企業において、「時代の変化」に対応することのみが企業存続のベストプラクティスです。

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  • Business Beans for Your Business

    当センターでは、人工知能(AI)技術及び先端的IT技術の利用を促進するために、ビジネスで利用するための「Hint」となるエッセンスをビジネスの豆(Business Beans)として提供しています。

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トピック

インスタントAI「H2O」導入セミナー開催中!

H2Oは、世界をリードするオープンソースの機械学習、ディープ・ラーニングプラットフォームです。 H2Oは世界中の数十万人以上のデータ科学者と20,000以上の組織によって使用されています。各種分析モデルを装備し、FFNN(Feedforward neural network)によるディープラーニングをおこなうことが出来きるAIプラットフォームです。

 ブラウザで起動することができ、パラメータの設定で実行することができます。企業内の非技術系の社員である営業や人事など、データ分析とは無縁だった分野でも、少し学習することで利用することができます。

Information

日本初!インスタントAI「H2O」Japanフェスタ3 / 6運営決定!!

コロナウイルス感染拡大防止のために予定していましたインスタントAI「H2O」Japanフェスタは延期となりました
参加を予定しておられました皆様には大変ご迷惑をおかけしますが、ご理解の程よろしくお願いします。

次回開催は、日程が決まり次第お伝えします。

日本初!ONAI「H2O」日本フェスタ会決定

 日本H2Oコミュニティは、日刊工業新聞社と共催で、わが国初となる「オープンソースAI 『H2O』Japan フェスタ」を開催します。

H2O.ai社が提供する無料のAIプラットフォーム「H2O-3」は、データを準備するだけで機械学習を利用することができ、AI人材やAI投資が難しい状況下でも容易に利用できる特徴から、需要予測・売上予測・不正監視・故障診断・ローン審査・医療検査予測など、ワールドワイドで様々な利用実績を上げています。

 全世界で多くの企業人、エンジニア、データサイエンティストの支持を受けております。また、H2Oは作成したAIモデルをJavaモジュールとして提供することができ、既存システムへの適用が容易に行えます。

 本フェスタでは、データサイエンスの専門家を招き、「AIの民主化」を強力に推進するAIプラットフォーム「H2O」の特徴やビジネス展開、国内におけるデータサイエンティストの育成の現状などを紹介します。併せて、日本IBMから商用版の次世代自動機械学習プラットフォーム「DriverlessAI」をご紹介します。


【イベント情報】


・イベント開催⽇時 :2020年3⽉6⽇(金) 14:00〜17:00 受付開始:13:00
・イベント開催場所 :グランフロント⼤阪 北館4F ナレッジシアター
・参加料金 :無 料

詳しくはこちら
インスタントAI「H2O」 Japan Festaのページへリンク


インスタントAI「H2O-3」ではじめる機械学習&AI活用ビジネス 4/15

~オープンソースAIで学ぶ!文系もデキるAI開発~

 この度、日刊工業新聞社主催のセミナーにてオープンソースのH2O-3のハンズオンセミナーを開催することとなりました。H2O-3は、アメリカH2O.ai社が提供する機械学習システムであり、ブラウザ上でパラメータを設定するだけで、機械学習モデルを構築することができます。

 また、機械学習の自動化AutoML(Automatic Machine Learning)を搭載しており、自動的にアンサンブル学習を行い最適なモデルを構築します。
 H2O.ai社は、AIの使用を変革し、現在多くのAI利用事例がある金融サービス、保険、ヘルスケア、電話会社、小売、製薬、マーケティングのように全ての企業がAI企業になることを支援しています。

 18,000社以上の企業と数十万人のデータサイエンティストによって使用されている「H2O-3」でオープンなAI運動を推進しています。また、商用版の「Driverless AI」は、受賞歴があり、業界をリードする企業向けの自動機械学習プラットフォームであり、あらゆる業界の世界中のデータサイエンティストの生産性を高め、モデルをより速く、より簡単に、より安価に展開するのに役立っていいます。

オープンソースのH2O-3で、先ずは機械学習システムを学ぶたい!機械学習システムを安価で利用したい!予算は無いが、自社のデータを機械学習システムで分析したい! など、皆様のニーズに応えることができる数少ない機械学習システムです。


日 時:2020年 4月15日(水)10:00~17:00
場 所:日刊工業新聞社 東京本社 セミナールーム

    東京都中央区日本橋小網町14ー1住生日本橋小網町ビル
主 催:日刊工業新聞社
受講料:27,500円(税込)


【  申し込み  】
https://corp.nikkan.co.jp/seminars/view/3642



Osaka H2O.ai Meetup 第2回目 11/28

今回は、OSSの「H2O-3」の導入及びサンプル事例を皆様と一緒に行いたいと思います。可能な方は、各自 ノートパソコンをお持ちください。
お手数ですが、前もって「H2O-3」を自身のノートパソコンにダウンロードをお願いします。
ダウンロード後の「Get started」以降は、meetup内で行います。
「H2O-3ダウンロード先」
http://h2o-release.s3.amazonaws.com/h2o/rel-yau/6/index.html

アジェンダ
・日本H2Oコミュニティ(JHC)のご紹介
・H2Oの概要
・H2O-3の導入
・H2O Flowの説明
    (Webブラウザ上でREPLのインタープリタ環境)
・サンプル事例の演習
・ディスカッション

【  申し込み  】

◇Meetupより申し込み
https://www.meetup.com/ja-JP/Osaka-H2O-ai-Meetup/

◇connpassより申し込み
https://jhc.connpass.com/event/151770/

日時:11月28日(木) 19:00~21:00  (受付開始:18:50)
場所:グランフロント大阪 北館7F ナレッジサロン内
主催:日本H2Oコミュニティ(JHC) https://jhc.h2o.jp/
後援:日本IBM



第6回ナレッジイノベーションアワード受賞者記念講演

 誰もが簡単に、プログラミングなしで活⽤できる⽶国H2O.ai社製の インスタント(ノンコーディング)AIツール“H2O”を 利用して、⼤企業だけでなく、中⼩企業や個⼈に⾄るまで、すべての⼈がAIを簡単に 扱うことができる環境を整備することで、最終的には現状を根底から 変⾰できる異能な「天才」を発掘・育成したいと考えており、H2Oの普及活動を行っています。このたび、この普及活動がナレッジイノベーションアワードの優秀賞を頂くこととなりました。
 当⽇は、本活動のご紹介と、H2Oの使い⽅を学べるワークショップを予定していますので、 可能な⽅はPCをご持参の上、ぜひご参加下さい。

⽇時︓7月11日(⽊)19︓00~21︓00(受付開始18︓30)
場所︓プレゼンテーションラウンジ (グランフロント大阪 ナレッジサロン内)

本公演は、ナレッジサロンの会員向けですが、ビジターの皆様にも参加いただけるように席を準備しております。参加をご希望される方は、以下の問い合わせページよりご連絡ください。

https://jhc.h2o.jp/contact/

暗号化アワード賞賞


Tokyo H2O.ai Meetup 第2回目 6/11開催

Japan H2O Community 第2回 MeetUpを開催しました。
今回は、JHCの活動がナレッジイノベーションアワードで優秀賞をいただきましたので、その報告とアメリカよりH2O社のCEOであるSriさんがビデオ会議で参加されました。また、前回参加された方よりH2O体験のご報告がありました。

アジェンダ:
・本Meetupのご紹介とアップデート
・H2O.ai ソフトウェア早わかり
・Driverless AIデモの紹介とユースケースのディスカッション
・Meet with Sri

https://www.meetup.com/ja-JP/Tokyo-H2O-ai-Meetup

日時:6月11日(火) 18:15~
場所:WeWork 神保町(東京)
主催:日本H2Oコミュニティ(JHC) https://jhc.h2o.jp/
後援:日本IBM



H2O社 CEOのSriSatish Ambatiさんが来阪されました。05/14

令和になって早々にビッグなニュースが入ってきました。イギリスでイベントをされていたH2O社CEOのSriさんが急遽日本を訪問されました。日本で「勝手にH2Oの応援サイト」を上げていた私たちの事を以前より知っておられ、大阪まで会いに来てくださいました。

これまで、H2O社の承認無しに勝手にH2Oを応援していたのですが、今回目出度く、私たちの活動を承認して頂きました。さらに、これからも一緒にビジネを進めることで話がまとまりました。

H2O社のCEOSriさんが大阪にこどました。

Sriさんからは、これからは日本国内でも積極的に活動を行うとのお話を伺うことができ、日本語化対応も進めると言っていただきました。イベント等も早々に開催しようとの話となりました。



グランフロント大阪のナレッジサロンで Sriさん(左側)と話をする機会をいただきました。右側は、AIAPセンター理事長の石倉です。



Osaka H2O.ai Meetup 04/25開催

大阪H2oミートアップ

大阪で、最初のMeetupを開催します。


 昨年12月に東京 銀座Sixで日本IBMと 世界的に導入実績が多いOSSの機械学習プラットフォームH2O-3 及び商用版の自動機械学習プラットフォームDriverless AIの利用者のためのコミュニティである日本H2Oコミュニティ(Japan H2O Community)の第1回目のMeetUpを開催しました。
今回、昨年実施した第1回目の内容を大阪で実施します。多数の参加をお待ちしております!

https://www.meetup.com/ja-JP/Osaka-H2O-ai-Meetup/

日時:04月25日(木) 18:30~  (2時間)
場所:グランフロント大阪 北館7F ナレッジサロン内
主催:日本H2Oコミュニティ(JHC) https://jhc.h2o.jp/
後援:日本IBM




第6回ナレッジ・イノベーションアワード結果発表

暗号化・革新アワード

「優秀賞」を頂きました。

100通近い応募の中で、最終選考に選ばれ「優秀賞」を頂きました。


ノンプログラミングで機械学習をすぐに利用できる「インスタントAI」のコンセプトが高く評価されました。

データサイエンティストなどの専門家でなくとも、データを準備すれば最適なモデルを構築するH2Oの普及を通して「人材不足」、「作業の効率化」、「人材育成」を今後も支援していきます。


第6回ナレッジ・イノベーションアワード3/21

暗号化革新アワード第6回

当センターが支援を行っているJHCの活動が、第6回ナレッジイノベーションアワードの2次選考を通過し最終選考に選ばれました。


発表タイトル:「ノンコーディングAIツールH2Oで日本を解決!」

【概要】 プログラミングが不要なオープンソースAIツールH2Oの普及を目的に「日本H2Oコミュニティ(JHC: Japan H2O Community)」を立ち上げ。H2Oは,米国H2O.ai社製で、誰でも無料で使用ができ、インストールして起動すると、いくつかパラメータを設定するだけですぐにAIが実現。現在、コンテンツの作成および日本語化、そしてユーザサポートを通じて日本の労働力不足の解消を目指している。

◇第6回ナレッジイノベーションアワード
グランフロント大阪の中核施設「ナレッジキャピタル」では、ミッションである「産業創出」「人材育成」の一環として、第6回ナレッジイノベーションアワードが開催されます。参加には事前登録が必要となります。


日時:3月21日(木・祝) 入場無料

時間:13:00~18:00(12:30開場)
   ナレッジキャピタル部門の発表となります。 発表時間:8分
場所:グランフロント大阪 北館4F「ナレッジシアター」
https://kc-i.jp/activity/award/innovation/2018/


申込が定員に達しました。事前登録なしに会場にこられても入場できません。ご注意下さい。




Tokyo H2O.ai Meetup 12/13開催

日本H2O社第1回会議

Japan H2O Community(発足) 第1回 MeetUp

 世界的に導入実績が多いオープンソースの機械学習プラットフォームH2O-3 及び商用版の自動機械学習プラットフォームDriverless AIの利用者のためのコミュニティである日本H2Oコミュニティ(Japan H2O Community)の発足のための第1回目のMeetUpをDriverless AIの販売会社である日本IBMと開催します。多数の参加をお待ちしております!


https://www.meetup.com/ja-JP/Tokyo-H2O-ai-Meetup/


日時:12月13日(木) 18:15~

場所:WeWork Ginza Six(東京)

主催:日本H2Oコミュニティ(JHC) https://jhc.h2o.jp/

後援:日本IBM




H2O導入支援キャンペーン実施中!!

ディープラーニングを利用できる数少ないオープンソースである機械学習プラットフォームH2OオープンソースAIの導入支援キャンペーンを実施しています。


機械学習を知らない非技術系社員にも利用できるように、まず最初に機械学習の入り口編のセミナーを実施し、その後に実際にパソコンを利用して行っていただきます。→ 終了


本キャンペーンは好評のうちに終了しました。ありがとうございました。

H20-3l機械学習システム




IBMとH2O.aiはIBM Power Systemsで機械学習を行うために戦略的なパートナーシップを締結 発表2018.06.07

IBMは、IBM Power SystemsとH2O Driverless AIを組み合わせて、企業のAI要求に対応する戦略的なグローバル・パートナーチームを本日発表しました(米国発:2018年6月7日、ニューヨーク、ニュースレター) 。このジョイントソリューションは、金融サービス、小売、製造、IoTおよびヘルスケア産業に最適です。


H2O.aiは、AIワークロードを特別に設計された最先端の機能のために、Driverless AIの戦略的パーサーとしてIBM POWER Systemsを選択しました.H2O.aiと提携することで、IBMは企業がAIをを競争力のあるものにするためのエコシステムをさらに拡張します。


https://www.h2o.ai/ H2O.ai社発表

H2O.ai社は商業の「Driverless AI」だけど、OSS(オープンソースソフトのAIツールを提供しています。低価格で、ディーラーを利用して数少ないOSSです。当センターは、早くからH2O社のソフトウェアに注目、AIの普及のたんめいH2O.ai社の OSSの導入支援を行っています。→ 詳細


また、当センターの有志が自発的に、H2Oのオープンソースの普及のため、翻訳サイトを立ち上げています.H2Oオープンソース普及のために協力している人を募集しております。関心のある方は以下のサイトをご覧ください。

http://www.h2o.jp/ H2O日本語応援サイト




当センター開発のTwitter収集・比較分析ツールの商用利用を開始しました。 2018年5月1日

当センターでは、これまで個⼈利⽤に限ってサービスしていましたツィート収集・⽐較分析ツールである「ツイート集めるくん」、「ツイート気になるくん」の商⽤利⽤を開始しました。
エゴサーチで⾏っていたツィートの収集をキーワードを⼊れるだけで収集を⾏います。また、ツィートの⽐較分析も簡単に⾏うことが出来ます。→ 詳細
ツイート集めるくん

Twitterのツイート収集機能を提供します。

キーワードを入れて送信のボタンを押すだけで、ツイートをCSV形式でエクスポートします。

ツイート気になるくん

Twitterのツイート比較分析機能を提供します。

キーワードを入れて送信のボタンを押すだけで、エビデンスとしてのツイート集とその個数分布を棒グラフの形で可視化します。




第4次産業革命における人工知能応用の重要性 2016年5月27日

 インターネット・IT業界の巨⼈であるGoogle、Facebook、マイクロソフト、IBM、アマゾンの5社が、AI技術の開発研究に関する団体 Partnership on Artificial Intelligence to Benefit People and Society 略して「Partnership on AI」を設⽴したと発表しました。その後、アップルが加わり6社が中⼼となりAIの推進を⾏っている。現在、AIビジネスは上記6社及びアメリカのIT企業が先端を⾛っている。1997年に世界チャンピオンであるカスパロフ⽒(ロシア)に勝利してIBMの「ディープ・ ブルー(DeepBlue)」、囲碁におけるトップ棋⼠の⼀⼈である李九段(韓国)との5番勝負に4勝1敗で勝利した「アルファ碁(AlphaGo)」、さらに、Googleの⾃動運転システム、スマートフォンの⾳声応答アプリケーションである⽶Appleの「Siri」、Googleの⾳声検索や⾳声⼊⼒機能等世界を驚かせる成果が発表され続けている。

⽇本は、30年前のAIの草創期より研究を進めてきており、研究において多くの成果を⽣み出してきた。しかし、実⽤レベルで利⽤するには、今⼀歩の段階で⾜踏みをしていた。近年のディープラーニングの進歩により、AIの利活⽤は⼀気に実⽤レベルに到達した。⽇本でのAI研究は、ディープラーニングの先駆けとなる福島先⽣のネオコグニトロンなど、⼤学等の研究機関が主導的に⾏ってきたが、企業での研究は少なく、利活⽤においてアメリカ企業と決定的な開きを作ってしまった。これまで、⽇本のIT業界は、アメリカ崇拝主義といえるほどアメリカ企業のプロダクトをクライアントに導⼊することを仕事としており、世界で競争する意識が少なく、世界へ進出することを避けてきたように思えてしまう。
政府は、今後の成⻑戦略として、⽇本再興戦略2016」や「ニッポン⼀億総活躍プラン」を発表している。以下は、⽇経ビジネス onlineの記事である。
今回の成⻑戦略の柱は「第4次産業⾰命」である。ドイツ政府が産官学の結集でモノづくりの⾼度化を⽬指すとして2012年から打ち出している「Industry 4.0」を⽇本語にしたもの。⼀般にはなかなか浸透しないが、要はAI(⼈⼯知能)やIoT(モノのインターネット)を活⽤することで、産業構造を⼤きく転換しようという取り組みである。

そのベースになる報告書が経産省の産業構造審議会の「中間整理」として4⽉27⽇に公表されている。「『新産業構造ビジョン』〜第4次産業⾰命をリードする⽇本の戦略〜」と題されたもので、AIやIoT、ビッグデータがどう産業構造に変化をもたらすかを⽰している。中でも衝撃的なのが、「産業構造・就業構造の試算」として2030年の「仕事」の増減を⼤胆に予測していることだ。ここに来て急速に進化している⼈⼝知能によって、従来は⽣⾝の⼈間が⾏っていた仕事がロボットなどに置き換えられていくことが現実味を帯びて来ている。⽇本の動労⼈⼝の49%が⼈⼯知能やロボット等で代替可能になるという調査結果を野村総合研究所が昨年12⽉に発表、⼤きな話題になった。(⽇経ビジネスonline 2016年5⽉27⽇より)

「新産業構造ビジョンとは」

 ⾃然や社会のあらゆる活動の情報がデータ化され、AI 等で解析がより深くより容易になることで、新たなサービス・製品の創出による社会課題の解決、市場の拡⼤が想定される。たとえば、囲碁でトッププロ棋⼠を破った AlphaGOのように、ビッグデータをディープラーニング(深層学習)等で解析・学習した⾰新技術は、破壊的イノベーションを実現する。

その価値創造の源泉たる「バーチャルデータ」の取得については第⼀幕として海外企業が⽀配。そして第⼆幕の「リアルデータ」についても欧⽶企業が先⼿を打ちつつある。しかしながら、対応次第では⽇本企業もまだリーダーの地位を獲得できるチャンスはある。いまこそ⾃らの強みを活かし、社会課題の解決と経済成⻑の両⽴に繋げる転換をするべきではないだろうか。

「第4次産業⾰命」とも呼ぶべきIoT、ビッグデータ、ロボット、⼈⼯知能(AI)等による技術⾰新は、従来にないスピードとインパクトで進⾏しています。この技術⾰新を的確に捉え、これをリードするべく⼤胆に経済社会システムを変⾰することこそが、我が国が新たな成⻑フェーズに移⾏するための鍵となります。

(経済産業省HPより)

今がこの第四次産業革命

「新産業構造ビジョン」中間整理を⾏いました〜第4次産業⾰命をリードする戦略的取組を発表いたしました〜

http://www.meti.go.jp/press/2016/04/20160427007/20160427007.html